ニキビができてしまうと、鏡を見るのも嫌になってしまいます。化粧水を変えてもすぐには治ることもなく、困ってしまう人が多いです。
ニキビは誰もが経験するので、いつか治ると考える人がほとんどですが、皮膚の病気のひとつです。専門医でニキビ治療を受ければ、早く治るだけでなく、ニキビ跡も目立ちません。
まず、専門医では患者さんごとに異なるニキビの原因を診察し、それに合ったニキビ治療を行えるというメリットがります。
塗り薬を塗るだけでなく、レーザーやピーリングといったニキビ治療もあります。塗り薬も、炎症を鎮める効果のあるものや、角質を除去するもの、殺菌作用のあるものなど症状に合った薬を専門医に選んでもらうことで、早く治し、ニキビができないお肌へと導いていきます。
最近では、点滴や注射によるニキビ治療や、LEDを使った治療など新しい方法が次々に開発されています。選択肢の幅が広がることは、より患者さんに合った治療ができることにつながります。
ニキビ治療にレーザー治療がいい理由
ニキビ治療にも用いられるレーザー治療とは、皮膚に波長の異なるレーザーを照射することにより無数の小さな穴をあけます。その穴からニキビの原因とされる毛穴を詰まらせる古い角質や皮脂を溶かすことによってニキビを出来ないようにする治療方法です。
また、レーザーは皮膚にできた傷痕や色素沈着などを消すことが出来るため、肌のターンオーバーのみで治癒することが難しいニキビ跡にも効果があると言われています。
レーザーの光は肌の真皮や皮下組織にまで届きますのでレーザーを照射することでニキビの原因となるアクネ菌を的確に殺菌し、肌の代謝を促進してコラーゲンを生成させることができます。
ニキビ治療には他にもさまざまな方法がありますが、レーザー治療の最大のメリットは1回の施術が短時間にも関わらず効果が出やすいということです。
1回の施術はだいたい10分から30分程度で終わりますし毎日行う必要もありません。そのため、短期間でニキビ治療を行いたい方に有効とされています。